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文章の書き方

独壇場(どくだんじょう)は独擅場(どくせんじょう)の誤り!?

独壇場(どくだんじょう)という言葉があります。 ここに至って、逆上ぎらいの石川淳も万策つきて顛動し、ズボンのボタンをはめるのに手のふるえがとまらず、数分を要したという菅原記者の報告であった。しかし、これからが石川淳の独壇場であった。 身支度...
文章の書き方

「よしんば」の語源って何だ?

巷では『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメ(映画)放映が話題になっていますね。私はまだ見ていませんが、マンガは全巻持っていて、とても好きな作品のひとつです。上の画像も同作品のマンガから引用しました。 このマンガで私がいち...
コラム

鉄は熱いうちに打て! 急がないと日本刀ブームが去ってしまう

先日もちょっと触れましたが、今、日本刀がブームです。3月10日の『ねとらぼ』にも以下のような記事が出ています。 別冊宝島「日本刀」が32万部突破 「読者の半数は女性」「要因は刀剣乱舞のヒットなど」版元が分析(『ねとらぼ』) 内容...
文章の書き方

けっこう昔に誤用が定着した「かたはらいたし」

言葉の誤った使い方があまりにも浸透しすぎて、いつの間にかそれが市民権を得てしまう例はたくさんあります。 近年では、いわゆる「ら抜き言葉」というのがその代表格で、見識ある人でも、もういちいち指摘することを諦めている感があります。こうした状況...
コラム

弘法は筆を誤ったあと、筆を投げた

 昨日8日にテレビ放送された「第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント準決勝 橋本崇載八段対行方尚史八段戦」で、橋本八段がまさかの「二歩」で反則負けしました。 「二歩」とは同じ列に「歩兵」をふたつ打ってはいけないというルールで、誤って打...
文章の書き方

「貿」という字は「貿易」という言葉でしか使われない!?

小学校の時の担任が「貿」という漢字を教える際に、「この漢字は『貿易』という言葉以外で使われることはない、ちょっと変わった字だぞ〜」と言っていました。さて、これは本当でしょうか? 恩師を疑うわけではありませんが、ちょっと調べてみたいと思います...
コラム

刀にまつわる言葉、「抜き打ち」と「抜き付け」

近ごろ『刀剣乱舞』というオンラインゲームが流行っているそうで、「とうらぶ」と略したりするそうですが、ネットのあちらこちらでよく刀の話題を目にします。 このゲーム自体はプレイしたことがないのであまり詳しくはないのですが、実は私、居合道を...
電子書籍について

でんでんコンバーターでEPUBを作成してkoboで出版【その3】

これまで何回かに分けて紹介してきましたが、現在、「でんでんコンバーター」を使って楽天の「koboライティングライフ」に出版するためのEPUB作りをゆっくりゆっくりと進めています。 今回は、また新たに壁にぶつかっ...
コラム

モリサワがウェブフォントの情報を発信する「TypeSquare ブログ」をスタート

日本語フォントの世界では最大手のモリサワが、ウェブフォント・サービス「TypeSquare」の機能やさまざまな周辺情報を発信する「TypeSquare ブログ」をスタートさせました。 こちらのブログで扱うカテゴリーは上の画像に...
コラム

今川義元のご当地キャラ「今川さん」で「家康くん」を討つ

今回はちょっと個人的な宣伝を。 現在、私が属しているグループで新しいご当地キャラをプロデュースしています。 その名も「今川さん」。今川義元をモチーフにした静岡市の非公式キャラです。 今川義元といえば、「お歯黒」「討...
文章の書き方

「制作」と「製作」はどう違うのか

ものを作る「せいさく」という言葉には「制作」と「製作」というふたとおりの書き方があります。どういう違いがあって、どう使い分けるのでしょうか。 まずは、『記者ハンドブック』で調べてみましょう。 せいさく 制作〔主として芸術的・ソフト的なもの...
文章の書き方

「覆水盆に返らず」と「It is no use crying over spilt milk」は違う

「覆水盆に返らず」という故事成語があります。 昔、中国の朱買臣という男(太公望とする説もあり)が妻に捨てられたのですが、後に頑張って出世したところ、元の妻が「あたいがバカだったよ」と復縁を求めてきました。しかし男は盆の水を地面にこぼし...
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