はじめに

近年、電子書籍の普及によって個人が簡単に本を出版できる環境が整ってきました。その大きな特徴は、印刷所や出版社を使わなくてもよくなったということ。

電子書籍ですから印刷する必要がなく、また出版社(編集者)から「あなたの作品は出版できるレベルじゃありません!」と断られることもなくなったわけです。

極端なことをいえば、小学生が書いた読書感想文をそのままアマゾンで販売することもできるのです。

しかしながら……

こういった状況は本を書く側(著者)にとっては非常に魅力的なのですが、反対に、本を読む側(読者)からしてみれば、「読む価値のないゴミ本ばかりが増えて迷惑だ!」ということになりかねません。

実際にアマゾン等のサイトに投稿された感想(カスタマーレビュー)欄にも、「誤字・脱字が多く商品として売れるレベルじゃありません」といった内容のコメントがちらほら見られます。

これまで本の内容をチェックしてきた編集者や校閲者が不在なのですから当然ですね。

そこでこのブログでは、出版社で雑誌・書籍の編集を経験してきた筆者が「文章の書き方」や「テーマの切り方」など、個人の作品を商品レベルにまで引き上げる最低限のノウハウを紹介していきます。

目的はあくまで電子書籍の作成ですが、ブログなどの記事作成にもきっと役立つと思います。

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