アマゾンブランドのカメラバッグ「Amazonベーシック デジタル一眼レフ/ラップトップ用 バックパック」を購入しました。
これまでロープロ(Lowepro)のカメラバッグを使用していたのですが、しばらく前から生地内側のコーティングがボロボロと剥がれ落ちて、フケのようにカメラやレンズに付着するという状態でした。
販売元に相談したところ、「状況から推測しますと、素材の経年による加水分解と考えられます。(中略)現在では、ご購入当時と比較して新しい機能が付加された商品が多数販売されておりますので、最新の商品をご購入、お試しくださいませ」というコメントが返ってきました(新品と交換とか優待価格で買い替えなどの提案があるかも、と期待していましたが、そう甘くはありませんでした…)。
まあ「10年以上使ったので寿命なのかもしれないな」とあきらめつつ、カメラバッグは消耗品だと割りきってリーズナブルなバッグを購入することにしました。
「Amazonベーシック」のバッグはこれでふたつめ
実は、「amazon basics」のバッグは以前にも「Amazonベーシック デジタル一眼レフ用バック Lサイズ」という商品を購入したことがあり、こちらはストロボやコード類などの小物を持ち歩くのに使っています。
今回はメインのバッグの買い替えとなるのですが、収納したい機材は以下のとおりとなります。
バッテリーなどの小物は小さい方のバッグに入れてもいいのですが、少なくともカメラ本体2台(バッテリーグリップ付き)とレンズ3本はきっちり収納したいところです。
ノートパソコンも収納できるバックパック
今回購入したのは名前のとおり、一眼レフとノートパソコンが収納できるバックパックです。
大きさの目安としてレンズを横に置いてみました。デザインはとてもシンプルです。背負うとたぶん亀仙人みたいになります。
背負う側。肩甲骨にあたる部分にけっこう厚手のクッションが付いています。あと、ウェスト(ヒップ)ベルトも付いています。
横。それなりに厚みもあるので、一緒に映っているレンズ程度なら横にしても余裕で入ります。左右にポケットが付いていて、77mm のレンズフィルターをケースごと入れることができました。
収納空間は3層構造になっていて、いちばん外側にはポケットがたくさん付いた薄いスペースがあります。こういうのを見ると嬉しくなって、ペンとかメモ帳とかいろいろ持ってきてポケットをすべて埋めてみるのですが、結局あまり使わないものがほとんどなんですよね。
こちらは背中に近い側の収納スペース。柔らかい生地とクッションで囲まれていて、ここにノートパソコンを収納することができます。けっこう大きいのでどんなノートパソコンでも入ると思います。11インチの MacBook Air は、横位置でも入りました。
そして、こちらがメインの空間。仕切りは移動可能なので、好きなレイアウトにすることができます。
思ったよりも収納力があり、小さい方に入れていたストロボまでこちらに入れることができました。ちょっと長めのレンズを追加しても大丈夫な感じです(何か新しいレンズ買っちゃおうかな)。
深さもそれなりにあるのですが、バッテリーグリップ付きの EOS 5D はさすがにはみ出てしまいました。仕方がないので、バッテリーグリップだけ外して小さい方のバッグに入れることにします。真ん中に置いた EOS 6D はバッグがちょっと膨らむ程度でなんとかいけそうです。
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まだ撮影に持って行ったわけではないので、はっきりとは言えませんが使い勝手はそれほど悪くなさそうです。なにより、4280円という価格に対するパフォーマンスは十分に期待できます。
今後使用していて気づいたことがあったら、また報告したいと思います。