オタク作品のロゴを徹底研究した本『ろごたいぷっ!』を購入

少し前に Amazon で予約注文していた『ろごたいぷっ! マンガ・アニメ・ラノベのロゴを徹底研究する本』が届きました。

この本は、オタク作品のタイトルロゴにどんな種類のフォントがどのように使われているのかを解説したもので、86項目・約190作品の使用例が画像付きで紹介されています。

著者はフォント同人誌『書体の研究』ですでに定評のある山王丸 榊(ゆず屋)さん。その同人誌や公式ブログを加筆・再編集したのがこの本になります。

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各ページでは、「『這いよれ! ニャル子さん』ではモリサワの丸フォークというフォントが使われていますよー」といった紹介にとどまらず、太さを変えたらどんな印象になるかとか、デザイナーがどんな意図でどうやって既存書体を加工しているのか、といったところにまで考察の目が向けられています。

個人的には『進撃の巨人』のオープニング(アニメ)で使われていた書体が気になっていたのですが、この本を読んでスッキリしました。

電子書籍を作る際にもフォントの知識は必要?

リフロー型の電子書籍の場合、本文の書体は読み手の端末設定で変わってしまうため、制作側の思いをそこに込めることはできません。ですが表紙の画像は紙の本と同じように用意しなければならず、そこには当然ながらタイトルロゴが必要となります。

とはいいつつも、デザイナーでもないアマチュアの方が表紙のタイトルロゴだけのために高額なフォントライセンスを購入するのは現実的ではありません。そのようなときには、フォントを1文字単位で購入するという選択肢もあります。

この本では通常のフォント購入の方法だけでなく、そういった便利なサービスの情報もコラムとして掲載されています。

デザインを仕事にしている人にはとても参考になる本ですが、そうでない人にも読み物として十分楽しめる内容だと思いますので、興味のある方はぜひ手にとってみてください。

ろごたいぷっ! マンガ・アニメ・ラノベのロゴを徹底研究する本
著者:山王丸 榊
発行所:リットーミュージック
ページ数:248ページ
定価:本体2,000円+税

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