『進撃の巨人 関西弁版』の Kindle版を読んでみた

電子書籍について

数日前に『進撃の巨人』の関西弁版がネットで読めるよ〜、という情報を得てさっそく読んでみたのですが、Kindlekobo でも無料配布されていましたので、今回はその紹介です。

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現在、15巻まで発行されている『進撃の巨人』の単行本ですが(16巻は4月9日ごろ発売予定)、関西弁版として公開されているのは今のところ1巻のみです。

内容は通常版とまったく同じ(はず)ですが、フキダシの中身が標準語から関西弁に変更されてます。

それも、単純に語尾が関西風に変わっているだけでなく、場面によっては固有名詞が完全に違うものに置き換わっています(上の「大阪城」のように)。

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上の画像、左が「関西弁版」で右が「通常版」です。

私は静岡出身で関西の文化にそれほど詳しくはないので、ところどころ笑いのツボが分からないものもありますが(痛快エブリデイとか)、セリフを変えるだけで別の作品に仕上がってしまうあたり、関西の文化というのは面白いですね。

上の例を無理やり静岡弁に変えてみると以下のようになるでしょうか。厳密には志太弁ですが。

 「お前、主席だら エスパルス行けよ
  それも歴代ん中でも逸材らしいじゃんか
  きっとえーかんえー待遇受けれるじゃねーだか」

・・・あまり面白くありませんね。

あと、登場人物の名前は関西弁版でも基本的には変更ないのですが、唯一変えられていたのが「ジャン」。

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ここはきっと笑うところなんだろうな〜というのは伝わってくるのですが、やっぱり静岡人の私ではその面白さを100%享受することはできませんでした。

残念。

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