文章の書き方

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意識高い系用語「アジェンダ」「レジュメ」をマスターしよう

最近、「意識高い系」という言葉をよく聞きます。良い意味で使われることはほとんどなく、電車で日経新聞や英字新聞を読んでいたり、スタバで MacBook Air をパチパチ叩いていると、「あいつ意識高い系」と後ろ指をさされてしまいますので注意が...
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「いう(言う)」を「ゆう」と書くと、バカだと思われる

先日、2チャンネルのまとめサイトを見ていたら、「ディズニーランドの大衆前でプロポーズし大成功! → 元カノ「そいつ私とヨリを戻したいってさ」と暴露」という記事がありました。 話の流れは、「ある男がディズニーランドで女性にプロポーズする」→「...
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「ファスナー」と「ジッパー」と「チャック」の違い

中学生のとき、「チャック」というニックネームの先輩がいました。社会の窓(死語?)を全開にしていたことがあったからという、ありふれた理由からですが、これが「ジッパー」だったらもう少しカッコ良かったかもしれません。「てめぇ、静中のジッパーを知ら...
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【誤用】「鑑みる」は「考えてみる」という意味ではない

「鑑みる」という言葉があります。 近年、この言葉を「考える」という意味で使っている人が増えています。国会の答弁などで政治家が口にしているのを聞くことも多いので、この言葉を「考える」のフォーマルな言い方、「格式高いバージョン」だと思っている人...
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疑問の表現を伴わない「果たして」は果たして通じるか

かなり前の話ですが、広告代理店の仕事で何かの原稿を書いたとき、「果たして」を疑問の表現を伴わずに使ったことがありました。 私たちがよく目や耳にする「果たして」は、 果たして彼は帰ってくるのだろうか? といったように疑問の表現を伴うことが多い...
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書き出しの話題に戻って終わる

今回は「書き出しの話題に戻って終わる」という、久々に文章の書き方に関するテーマでいこうと思います。まあ、祝日(建国記念の日)なのでこのブログを訪れる人は少ないのですが…… ちなみに建国記念の日とは、紀元前660年に日本の初代天皇である神武天...
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「人の本見て我が本直せ」他人の誤りを指摘するのは難しい

Kindle ストアで『うろん語の群れ』という電子書籍を購入しました。「うろん」とは胡乱と書き、「正体が怪しいこと」をいうそうです。 内容は、日常で目や耳にするなんとなく変な言い回しを取り上げるというもので、このブログのテーマと似ています。...
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「ぞっとしない」は「ぞっとする」の否定語ではない!?

怖いものを見たり聞いたりしたときに「ぞっとする」という表現を使うことはみなさん知っていると思います。また、怖いときだけでなく、強い衝撃を受けたときにも使われることがあり、それも含めて『大辞林』では以下のように紹介しています。 ぞっと (副)...
電子書籍について

Amazon謹製ソフトが登場! ところで「謹製」ってどういう意味?

ITmedia の eBook USER というサイトに「自分でスキャンしたファイルをKindle本に変換できるAmazon謹製ソフトが登場」という記事が出ていました。 記事によると、Kindle convert と名付けられたこのソフトは...
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「歴史的仮名遣ひ」と「現代かなづかい」との終わらない戦い

「言ふ」や「~しませう」といった歴史的仮名遣いについての論戦がツイッター上で繰り広げられていました。 旧仮名遣は読み手に負担を掛けるもの?(togetter) こういった議論は今に始まったことではなく、これまでもたびたび取り上げられていたよ...
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使い古された慣用句の使用は、書くことを怠けているということ

富士山を特集したテレビ番組で、ナレーターが「・・・そこに現れたのは文字通り絵に描いたような富士山でした」と言っていたことがあります。 まず、「文字通り」の使い方がおかしいのは以前にも書いたとおりです。 ですが今回はそこではなく、「絵に描いた...
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修飾語と被修飾語をあまり離さない

まず上のイラストを見てください。 この文章を「バイクで逃げる犯人を、追う警官」と読めば、バイクに乗っているのは犯人となります。また「バイクで、逃げる犯人を追う警官」と解釈すれば乗っているのは警官となります。では、次の文章の場合はどうでしょう...
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