2015-03

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コラム

wordpress でよく使う文字列(定形文)をクイックタグ(ボタン)にしてみた

1月16日の記事(「全然いい」が誤用というのは誤りらしい…編集現場の対応は?)で、三省堂の『大辞林』(iOS版)を購入したと書きましたが、それ以来このブログでは 28本の記事に『大辞林』が登場しています。 計算すると、2.2回に1回の頻度で...
文章の書き方

「判官(ほうがん)びいき」の判官ってどんな意味?

いま流行の『刀剣乱舞』というゲームに「検非違使(けびいし)」という強敵が登場したとネットで話題になっています。私自身はこのゲームをプレイしていないので詳細はわかりませんが…。(上の画像は『Wikipedia』より引用。『伴大納言絵詞』に描か...
文章の書き方

「取るものも取らず」は誤用。でも案外アリかも

「取るものも取り敢えず」という言葉があります。 取るものも取り敢えず 大急ぎで、また、あわてて行うさま。「─急いででかける」 (『大辞林』) 災害時や敵が攻めてきたときなどに、貴重品や武器など本来持っていくべきものを持たずに逃げた(事にあた...
電子書籍について

『進撃の巨人 関西弁版』の Kindle版を読んでみた

数日前に『進撃の巨人』の関西弁版がネットで読めるよ〜、という情報を得てさっそく読んでみたのですが、Kindle や kobo でも無料配布されていましたので、今回はその紹介です。 現在、15巻まで発行されている『進撃の巨人』の単行本ですが(...
文章の書き方

「日和る」って新しい言葉、それとも古い言葉?

ネットでときどき「日和(ひよ)る」という言葉を目にします。 いつも威張り散らしているラーメン屋の店主。チンピラ風の客が来たら急におとなしくなりやがって。日和ってんじゃねーよ。 こんな感じで使われることが多いと思います。「ビビる」とか「怖気づ...
コラム

「今川さん」の企画。「家康くんに連名で『果たし状』をつきつけよう!」

今回もまた個人的な宣伝です。 現在、私が所属しているグループ、「今川さん」製作委員会では今川義元をモデルにしたご当地キャラで家康くんを倒そう、という活動をしています。 その活動の一環として、みんなの連名で家康くんに「果たし状」をたたきつける...
文章の書き方

独壇場(どくだんじょう)は独擅場(どくせんじょう)の誤り!?

独壇場(どくだんじょう)という言葉があります。 ここに至って、逆上ぎらいの石川淳も万策つきて顛動し、ズボンのボタンをはめるのに手のふるえがとまらず、数分を要したという菅原記者の報告であった。しかし、これからが石川淳の独壇場であった。 身支度...
文章の書き方

「よしんば」の語源って何だ?

巷では『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメ(映画)放映が話題になっていますね。私はまだ見ていませんが、マンガは全巻持っていて、とても好きな作品のひとつです。上の画像も同作品のマンガから引用しました。 このマンガで私がいちばん好...
コラム

鉄は熱いうちに打て! 急がないと日本刀ブームが去ってしまう

先日もちょっと触れましたが、今、日本刀がブームです。3月10日の『ねとらぼ』にも以下のような記事が出ています。 別冊宝島「日本刀」が32万部突破 「読者の半数は女性」「要因は刀剣乱舞のヒットなど」版元が分析(『ねとらぼ』) 内容は記事タイト...
文章の書き方

けっこう昔に誤用が定着した「かたはらいたし」

言葉の誤った使い方があまりにも浸透しすぎて、いつの間にかそれが市民権を得てしまう例はたくさんあります。 近年では、いわゆる「ら抜き言葉」というのがその代表格で、見識ある人でも、もういちいち指摘することを諦めている感があります。こうした状況を...
コラム

弘法は筆を誤ったあと、筆を投げた

昨日8日にテレビ放送された「第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント準決勝 橋本崇載八段対行方尚史八段戦」で、橋本八段がまさかの「二歩」で反則負けしました。 「二歩」とは同じ列に「歩兵」をふたつ打ってはいけないというルールで、誤って打ってしま...
文章の書き方

「貿」という字は「貿易」という言葉でしか使われない!?

小学校の時の担任が「貿」という漢字を教える際に、「この漢字は『貿易』という言葉以外で使われることはない、ちょっと変わった字だぞ〜」と言っていました。さて、これは本当でしょうか? 恩師を疑うわけではありませんが、ちょっと調べてみたいと思います...
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