280線の高精細印刷というものを試してみた

解像度の「dpi」って何? 今さら聞くのもなんだけど・・・」という記事を書いたときに、「dpi」の説明とともに印刷の「線数」についてもちょっと触れました。

電子書籍に使う画像を用意する際に「ピクセル」とか「dpi」といった用語がときどき出てきます。先日も紹介した楽天の「Kobo ライティングライ...

(商業印刷では印刷の精度を表す尺度として「線数」という単位を用いるのですが、よく使われるのが「175線」という値。このちょうど2倍の数値の解像度があればキレイに印刷できるということで、デジタル印刷では 350dpi が一般的となっています)

ここで述べているとおり、一般的なオフセット印刷では現在「175線」という線数が主流です。これに対してネット印刷で有名な「グラフィック」さんでは「210線」という一段階上の精度を標準仕様としています。

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(画像は「グラフィック」さんのサイトより引用)

175 から 210 へと数値が上がることでアミ点がより細かくなっていることがわかると思います。

そしてさらに、

「グラフィック」さんには「GRAPHIC VISION」と呼ばれる高精細印刷メニューが用意されています。

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(画像は同じく「グラフィック」さんのサイトより引用)

線数はさらにアップした「280線」。ここまでくると肉眼でアミ点を認識することが難しくなるといいます。

そこで今回、この高精細印刷というものを試してみました(価格は10%ほど高くなりますが…)。

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左が280線の高精細印刷で、右が普通のレーザープリンタでの出力です。

オフセット印刷とプリンタでの出力ということで単純な比較にはなりませんが、線の細さやベタ面のざらつきに違いが出ていると思います。特に文字の部分が読みやすくなっています。

実はこれ、缶バッジ用の原稿なのですが、先日開催した「手づくり缶バッジのワークショップ」では右のようなプリントアウトした原稿を使用していました。

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それでも出来上がってみればけっこう完成度は高いのですが、今回はもう少し気合を入れてみたわけです。

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こちらの缶バッジ、4月の4日、5日に静岡市で開催される「静岡まつり」で無料配布します。お暇な方、ぜひ駿府城公園までお越しくださいませ(雨が降っているかもしれませんが)。

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