文章の書き方

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「判官(ほうがん)びいき」の判官ってどんな意味?

いま流行の『刀剣乱舞』というゲームに「検非違使(けびいし)」という強敵が登場したとネットで話題になっています。私自身はこのゲームをプレイしていないので詳細はわかりませんが…。(上の画像は『Wikipedia』より引用。『伴大納言絵詞』に描か...
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「取るものも取らず」は誤用。でも案外アリかも

「取るものも取り敢えず」という言葉があります。 取るものも取り敢えず 大急ぎで、また、あわてて行うさま。「─急いででかける」 (『大辞林』) 災害時や敵が攻めてきたときなどに、貴重品や武器など本来持っていくべきも...
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「日和る」って新しい言葉、それとも古い言葉?

ネットでときどき「日和(ひよ)る」という言葉を目にします。 いつも威張り散らしているラーメン屋の店主。チンピラ風の客が来たら急におとなしくなりやがって。日和ってんじゃねーよ。 こんな感じで使われることが多いと思います。「ビビる」...
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独壇場(どくだんじょう)は独擅場(どくせんじょう)の誤り!?

独壇場(どくだんじょう)という言葉があります。 ここに至って、逆上ぎらいの石川淳も万策つきて顛動し、ズボンのボタンをはめるのに手のふるえがとまらず、数分を要したという菅原記者の報告であった。しかし、これからが石川淳の独壇場であった。 身支度...
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「よしんば」の語源って何だ?

巷では『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメ(映画)放映が話題になっていますね。私はまだ見ていませんが、マンガは全巻持っていて、とても好きな作品のひとつです。上の画像も同作品のマンガから引用しました。 このマンガで私がいち...
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けっこう昔に誤用が定着した「かたはらいたし」

言葉の誤った使い方があまりにも浸透しすぎて、いつの間にかそれが市民権を得てしまう例はたくさんあります。 近年では、いわゆる「ら抜き言葉」というのがその代表格で、見識ある人でも、もういちいち指摘することを諦めている感があります。こうした状況...
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「貿」という字は「貿易」という言葉でしか使われない!?

小学校の時の担任が「貿」という漢字を教える際に、「この漢字は『貿易』という言葉以外で使われることはない、ちょっと変わった字だぞ〜」と言っていました。さて、これは本当でしょうか? 恩師を疑うわけではありませんが、ちょっと調べてみたいと思います...
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「制作」と「製作」はどう違うのか

ものを作る「せいさく」という言葉には「制作」と「製作」というふたとおりの書き方があります。どういう違いがあって、どう使い分けるのでしょうか。 まずは、『記者ハンドブック』で調べてみましょう。 せいさく 制作〔主として芸術的・ソフト的なもの...
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「覆水盆に返らず」と「It is no use crying over spilt milk」は違う

「覆水盆に返らず」という故事成語があります。 昔、中国の朱買臣という男(太公望とする説もあり)が妻に捨てられたのですが、後に頑張って出世したところ、元の妻が「あたいがバカだったよ」と復縁を求めてきました。しかし男は盆の水を地面にこぼし...
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障害者を障碍者と書くことになった経緯

近年、運動会で「障害物競争」という名称を使用しない学校があるといいます。なんでも「障害者」を連想するからだそうで、「サバイバルレース」とか「山あり谷あり競争」などといった呼び方に変更しているそうです。 日本語を知らない外国の人が言って...
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文章はあいまいに表現しないで、断定する

本や雑誌、インターネットなど、不特定多数の人が読む媒体では、書かれた文章に対して誰がどんなクレームを入れてくるかわからないものです。ときにはツイッターや掲示板にさらされてボッコボコに非難されることもあります。いわゆる「炎上」というやつです。...
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「くわばら、くわばら」の語源は菅原道真公!?

2月25日は菅原道真公の命日だそうです。 菅原道真といえば「遣唐使の廃止」→「太宰府に左遷」→「怨霊」→「天神様(学問の神様)」というのが一般に知られているイメージでしょう。 今回は、この菅原道真に...
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